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チャート 9 産婦人科 [1]産科(第5版)
p.5 7~11行目 [2007/11/30追加] | 誤 | テストステロンは図1.5,1.6に示すように,Wolff管(中腎管)から男性内性器(精巣上体,精管,精嚢)を形成します。Wolff管は尿生殖洞に開口します。テストステロンは精巣内で5α還元酵素の作用でジヒドロテストステロン(dihydrotestosterone=DHT)に代謝され,DHTは尿生殖洞から男性外性器(前立腺,陰茎,陰嚢)や尿道を形成します。 | 正 | テストステロンはWolff管(中腎管)を男性内性器(精巣上体,精管,精嚢,射精管)に分化させます(図1.5,1.6)。Wolff管は尿生殖洞に開口し,分化後の射精管は前立腺のなかで尿道に開口しています。精巣から分泌されたテストステロンは,標的臓器の細胞内で5α還元酵素の作用でより活性作用が強いジヒドロテストステロン(dihydrotestosterone=DHT)に変換されます。DHTはアンドロゲン受容体(AR)に結合し,尿生殖洞を閉鎖して尿道(陰茎部尿道),前立腺,Cowper腺に,生殖結節を陰茎に,尿道襞(尿生殖襞)を陰茎縫線・陰嚢縫線に,生殖隆起を陰嚢に分化させます。なお,陰茎,陰茎縫線・陰嚢縫線,陰嚢は男性外性器(外陰)と呼ばれます。 | | p.6 図1.5 [2007/12/18追加] | 訂正内容 | AMH:抗Müller管ホルモン T:テストステロン DHT:ジヒドロテストステロン | | p.6 図1.6 女性 [2007/12/18追加] | 誤 | 子宮と腟上1/3 | 正 | 子宮 | | p.6 図1.6 男性 [2007/10/10追加] | 誤 | 尿生殖洞に開口 | 正 | 尿生殖洞は閉鎖 | | p.12 10,11行目,p.15 CHART 4 下から7行目 [2009/02/06追加] | 誤 | 排卵直後 | 正 | 排卵直前 | | p.12 13行目,p.15 CHART 4 下から5行目 [2009/02/06追加] | 誤 | 排卵直前 | 正 | 排卵直後 | | p.12 16行目 [2009/02/10追加] | 誤 | 1個の第2極体 | 正 | 1個の第1極体 | | p.26 本文2行目,図1.31 [2009/01/06追加] | 誤 | 胎児体重の標準発育曲線 | 正 | 出生時体重基準曲線 | | p.27 1~2行目 [2009/01/06追加] | 誤 | (不当軽量児)あるいは子宮内発育遅延(intrauterine growth retardation=IUGR)といいます。 | 正 | (不当軽量児)といいます。 一方,胎児発育不全(fetal growth restriction=FGR)=子宮内発育遅延(intrauterine growth restriction=IUGR)は,出生時体重基準曲線ではなく,妊娠週数別推定児体重発育曲線の値を用い,-1.5SD値以下を診断の目安として,その他の所見(羊水過少の有無,腹囲測定値など),あるいは再検による経時的変化の検討から,総合的に臨床診断を行ったものです。 | 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会の「産婦人科診療ガイドライン―産科編2008」(2008年4月)により,子宮内発育遅延(IUGR)の診断基準が変更されたため | | p.28 5行目 [2008/04/24追加] | 誤 | 妊娠3~9週 | 正 | 妊娠4~10週 | | p.192 図5.23 結合双胎の分離発生時期 [2008/03/03追加] | 誤 | 受精後10日以内 | 正 | 受精後13日以後 | | p.256 CHART65 顔位 [2008/03/03追加] | 誤 | 長頭径 | 正 | 長頭形 | | p.268 4行目 [2007/06/25追加] | 誤 | 円靭帯 | 正 | 子宮円索 | | p.306 下から9~6行目 [2009/01/06追加] | 誤 | 子宮内発育遅延{intrauterine growth retardation=(子宮内発育制限=胎児発育制限=intrauterine growth restriction)IUGR}とは,出生してくると,在胎週数相当の10パーセンタイル未満のlight-for-date児であるという子宮内の病態をいいます。 | 正 | 胎児発育不全(fetal growth restriction=FGR)=子宮内発育遅延(intrauterine growth restriction=IUGR)は,出生時体重基準曲線ではなく,妊娠週数別推定児体重発育曲線の値を用い,-1.5SD値以下を診断の目安として,その他の所見(羊水過少の有無,腹囲の測定値など),あるいは再検による経時的変化の検討から,総合的に臨床診断を行ったものです。 | 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会の「産婦人科診療ガイドライン―産科編2008」(2008年4月)により,子宮内発育遅延(IUGR)の診断基準が変更されたため | |
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